2021.8.25

知っていますか?8月8日はキッズデザインの日(前編)

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キッズデザインの日とは

毎年8月8日を“子どもたちの安全安心の向上と健やかな成長発達の推進に向けて子ども目線で社会を見つめ直す日”として 『キッズデザインの日』と経済産業省が定めました※1。また8月8日は“ひなまつりの3月3日”と、“こどもの日の5月5日”を加えた日であり、さらに“8”という数字は、横に見ると“∞(無限大)”であり、子どもたちの無限の可能性も示しています。

8月8日キッズデザインの日の普及を目指して、毎年キッズデザイン協議会では、キャンペーンを実施しています。今年は、キッズデザイン賞※2受賞作品を8週間連続8作品プレゼントでした。
どのプレゼントも身近にあるものばかりです。

8作品を前編・後編にわけて、受賞作品の「キッズデザイン視点」をご紹介します。

子どもの“ペース”かつ“チカラ”で、安全で自然に“持つ”と“飲む”を学べるマグ~LakuMug

4か月頃の赤ちゃんが初めてのストロー飲みに挑戦するためのデザインの工夫が素晴らしいマグです。
口にくわえるだけで飲み物が出る「自分で飲める」ストロー。
5か月頃からはくわえた時だけ飲み物が出るスリットが入った「はじめてコップ」。
使いながら、ストロー飲みやコップ飲みの早期習得ができる理想のマグです。
パッキンと飲み口との一体化による漏れ防止機能もありがたい配慮です。

最小サイズ枠の「SG基準」認定に準拠したヘルメット~Picot

うっかり目を離した隙に子どもが自転車から転落する事故が発生しています。
大きなヘルメットでは1歳児の頭にサイズが合わないという声から、日本初の45cmからの最小サイズの基準化を提案し生まれた製品。たくさんの子どもたちの頭のサイズデータ計測に基づいてデザインされました。
重さはリンゴ1個分。とても軽くて、でもとても安全なヘルメットです。

“これぐらいならちょっとやってみよう”と思えるようなミシン~子育てにちょうどいいミシン

出産前から入園入学準備まで子育てのシーンで、ミシンを使って子どものために小物や通学グッズを手作りしてあげたい、でも難しい機能はちょっと…という方に最適なミシンです。
付属のシール型のQRコードをスマホで読み取れば、使い方の動画が見られて迷わずに使えます。
タテ・ヨコのサイズは女性誌くらい、重さも2㎏ちょっとで収納も、持ち運びも楽な点もありがたいミシンです。

桐箱の製造技法を生かしデザインされた知育玩具~kirihaco toy シリーズ

高級タンスに使われることで有名な桐(きり)材は、軽い・柔らかい・抗菌・防虫・防カビという特性があり、その利点を生かした安心な幼児用玩具です。
積み木のようにも、パズルのようにも遊べて、家の形をしたケースに収納するとインテリアとしても使えるくらい、シンプルで美しいデザインが特徴です。木の温もりと手触りが心地よい、長く使いたくなる木製玩具です。

※1引用元:経済産業省webサイトhttps://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/human-design/kidsdesign.html

※2 キッズデザイン賞とは
「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰する制度です。

※8週連続!プレゼントキャンペーン!

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