2021.8.25

第1回 誰一人取り残さない~今の世代も、これから生まれる世代も

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持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」と記載されています。

心の豊かさを求め、社会課題の解決に取り組む企業を重視する、「SDGsネイティブ」であり、子育て層の中心にいるミレニアル・Z世代は、子どもや家族に対する価値観もSDGsを志向した価値観に基づいています。COVID-19の感染拡大という大きな変化に直面している今、SDGsの「誰ひとり取り残さない」というテーマには、今いる世代のみならず、これから生まれてくる世代、その先の世代を見据えた企業活動が重要である、と考えられます。
「子どもこそ社会の宝である」と書いた活動指針「キッズデザイン宣言」は、今いる子どもたち、その先の世代を主役とした、持続可能な社会づくりの宣言でもあります。SDGsとキッズデザインの接点を実践例の視点から第2回以降で 紹介します。

第1回 誰一人取り残さない~今の世代も、これから生まれる世代も
第2回 実践例1 子ども目線の住まいづくりで、健康・長寿社会を支える
第3回 実践例2 環境の今を知り、具体的な行動へつなげる学び

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